brilliant Yellowtails

コーギーの鰤との生活

防蚊ハーネスと、犬の服のこと

八の字が
痛いときみがいったから
4月20日はハーネス記念日

(わかるひとだけわかってくれればいいです)

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こちらが新しいハーネス様(敬意をこめて)です。

買ったのはこれ↓と同じもの。Amazon経由ではありませんが。

防蚊ハーネスです。フロントラインは強い薬らしいのでなるべくなら避けたいなあ、とおもい、こちらのハーネスと、散歩前のオレンジX希釈液スプレーでしばらく様子を見ようとおもいます。フィラリアの薬も飲ませてるしね。

こちらの素晴らしいところは、とにかく着脱が超絶らくちんなところ。いわゆる八の字ハーネスはもう本当に大変だったのですが、これは足をくぐらせて背中をマジックテープをベタッと貼り付け、プラスチックの留め具をパチンとはめればいいだけ。それでも鰤はめちゃくちゃ嫌がってすげえ咬まれますが……八の字ハーネスよりはずううっと楽ちんです。

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マジックテープ幅が広いのでサイズ調整がかなり効きます

先日ホームセンターで、子犬だから大丈夫だろうとMサイズのハーネスを買ったら、まさかの小さくて入らないという事故が起き(返品できました)、どうかなあとおもいつつLサイズにしたところバッチリでした。子犬なのにLサイズ……。

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ブラシを咬むなブラシを


そして、こういうベストっぽいハーネスを付けてみて、はじめて、犬に服を着せるひとの気持ちがちょっとわかりました。いや、もちろん、着せる理由もさまざまでしょうけれど。

わたしはもともと犬に服を着せることには否定的というか批判的というか、「犬が服を着ている(笑)」みたいなところがあったんです(ユニコーンの歌にもありますよね)(ありますよねって知らないだろ普通)。

防寒とか、アスファルトの照り返しがとか、何かしら理由があったとしても、「じゃあそんなところで犬を飼うな」くらいにおもっていたくちで、服を着せなきゃ支障が出るような場所で犬を飼うなんて人間の傲慢だ! とか考えてたんですね。つーかそれを云ってしまえばそもそもペットを迎えるということが傲慢な側面を持っているところもあるし、まあ若い頃はそもそも動物を所有する、飼育するということに否定的だったせいもあるんですが。

しかし、年齢を重ねていくとですね、考えが柔軟になったり、人間的に丸くなったり、理想論だけじゃどうにもならないということがわかってきたり、するわけじゃないですか。「放っといたら死ぬ動物ってたくさんいるよね」→「殺されるくらいなら飼われたほうがいいよね」「つーか動物と暮らすのもわるくないよね」「どうせ一緒に生活するならあれこれやってみたいよね」犬が服着ててもいいよね」みたいな。

いや、ひとつの考え方に固執するのは何に関してもよくないので「オールOK!」な生き方をなるべくしたいとおもっているのです。とはいえ、「運転しながら車の窓を開けてタバコを吸う奴死ねよ!」とかいうネットの記事を読むと「それはOKではない!」とおもったりもするわけですが……(当方喫煙者です)。



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服については、友人Aちゃんから「抜け毛が気になるなら服を着せるのもありです」という非常に柔軟な意見をいただき納得しました。もうほんと抜け毛すごいんで、まあ基本的に気にしてないんですが、着せてみてもいいかなあ……防蚊服とか、ひんやり服とか……なんておもったりもしています。


ゆるくゆるく、のんびりたのしく気持ちよく、やっていきたいものです。