連休そのに ~そのさん・チャリ鰤と河川敷~
そのにの続きじゃよ(マスターヨーダの声で)
カフェを出た我々4人と2匹は、その後みんなでてくてく某川の土手まで歩いていきました。
ぼちぼち7kgを超えてしまった妖怪ブリカベ先生は、キャリーバッグに入れて持ち歩くのもつらいので、できれば自転車に乗せて移動したい、という話をチャリダーA子に以前からしていたのですが、「よかったら鰤さん乗せてみます?」との有り難いお言葉をいただき、お言葉に甘えてカゴに乗せさせていただくことに。
おお、なかなかいいじゃないか
明らかに怖がってる感があるけど、まあ慣れるかなー
フリですよねそれは
一度脱出を試みて、カゴからズコーと派手に落っこち、ハーネスでぶらーんと宙吊りになっていましたが、それ以来脱出しようともせずおとなしく座っていました。一度失敗すると学ぶんですね。ああ、これが『身体で覚える』ってことなのか。うーむ、単純明快で気持ちのいいやり方だなあ。たいして痛くもなく(びっくりするけど)、一度で覚えて、飼い主も犬もそのあと気持ちよくて楽ちんなら、それもありだよな、とおもいました。
そして土手に到着したんですが、平日の真昼間で、ほかに犬はおろか人っ子一人いなかったので、ノーリードで遊ばせてみました。
ワーイ
じゆうだー
逃げるばかりのブリスケッタ
へこたれずに追うイチさん
ノーリードって、すべらない話第一回で河本がしてた犬のタロ吉の話じゃないけど、リード外した瞬間にダダダーッて逃げてもう戻ってこなかったらどうしよう、とマジでおもってたんですけど、全然遠くに行かなくてびっくりしました。ちゃんと飼い主(わたし)の顔を見上げてアイコンタクトを取ってくれるので、なんかちょっとうれしかったり。
呼んだら一目散に走ってくるよろこび
しばらくするとブリスケッタがイチさんに興味を持ちはじめました。最初は犬見知りしてたみたいですが、イチさんが負けずにちょっかいをかけてくれたので、ブリスケの緊張がほぐれたのか、もしくは挨拶の仕方をイチさんに教わって、ああこうやるのねと真似しはじめたのかもしれません。
次第に距離を詰め始める二頭。いやがるばかりだった鰤が、なんとなくイチさんに近づいていき、やがてクンクンし始め、最終的には「一緒にあそぼう!」と誘うまでになりました。これにはA子とわたしでいたく感動。
積極的に近づくブリスケッタ
くんくん
イチさんはオトナだからか落ち着いているのか、プロレスごっこみたいにはなりませんでした。咬んでほしかった……痛みを教えてやってほしかった……!
なんだかちょっと
仲良しになった
みたいじゃないか! やった!
この土手には以前も来たことがあるんですが、明らかに今日がいちばん嬉しそうでした。やっぱり他の犬と遊ぶのは楽しいんだろうなー。
そんな二頭を嬉々として撮影するわたしの図
てなわけで、めいっぱい楽しませていただきました。そしてデジタル一眼レフが欲しくなりました。犬の写真いっぱい撮りてえ! いまは全然余裕ないけどさ!
すてきなお散歩でした。お付き合いいただいた二人、ありがとう。またぜひよろしくお願いします。