brilliant Yellowtails

コーギーの鰤との生活

こどもの写真、犬の写真

こどもの写真は、きょうだいの下の子のほうが少なくなるといいます。うちの母親も、やはりわたしのよりも姉のほうが写真が多いと云っておりました。わたしが産まれてすぐに、写真が好きだったという実父と別れたせいもあるかもしれません。姉の写真は実父の撮影したものもあるかとおもいます。

いまは携帯電話にカメラが付いてて当たり前なので、きょうだいでどっちのほうが、ということもないかもしれませんが、どうなんでしょう。……ちなみに息子も一応「下の子」なんですが、上の子とは5年前から別々に暮らしているので、きょうだいといっても、ふたりとも一人っ子です。上のむすめは9歳ですが、最近カメラを向けるとアヒルぐちになったので「てめー何やってんだ!!」と喝を入れておきました。わたしも三十歳過ぎてやってましたが……しごとで……

……なんでこんな話をするかというと、ブリさんはやはり、上に子どもがいるせいか、写真をあまり撮られていないのです。うちに子どもがいなかったり、或いはもう中学生くらいになっていれば、もっとブリさんの写真を撮っていたんじゃないかなー、とおもったわけです。うーん、どうだろう。

いや、ずっとおうちの中にいるせいかなー。息子の写真も、家の中よりもどこかに出かけたときのほうが撮ってるし。なんかこう「ああったまらん! 可愛いっ!」っておもったときにいそいそと携帯電話を取り出す癖がついているような気がしますが、外のほうが『新しい一面』を見せてくれやすいので、たまらん瞬間が訪れやすいのかもしれません。

鰤はハチャハチャしてて忙しくて、ゆっくり写真も撮れないというか……「そのままストップ!」も聞いてくれないし……当たり前だけど。可愛い瞬間を残しておくのが、人間のこどもよりむずかしいようです。でも正式なお散歩解禁になったらもっと撮ろう。そうしよう。

そういえば先日友人に「鰤ちゃん可愛くてメロメロですか?」「犬ラブ! な感じになってます?」みたいなことを訊かれたんですが、そこまでじゃないというか、うーん、犬は子どもというより孫に近い気がします。孫、いないけど。

これもよく云われていることですが、孫は子どもより可愛いって話聞きますよね。「実際その通り」っていう人もいますが、うちの母親は「いまだに孫より子どものほうが可愛い」と云っています。んなわけねーだろ、4歳児より三十代のおばさんの方が可愛いわけねーだろ、とおもうのですが、本当にそうらしいんですね、彼女の中では。というか、孫はもちろん可愛いけど、それは余所の幼児の可愛さと感覚としては近い、単に実子の可愛さが桁外れ、ということらしいです。すいません、桁外れに可愛くて。

母親やべーな、とおもいつつも、正直わたしも母親に近いんじゃないかとおもいます。つっても「うちの子はよその子よりも可愛い」などとおもっているわけではなく、「容姿としてはふつう。十人並。それで充分」という程度であって、やはりこの可愛さは、情、なんですよね。で、当然、情ってやつは育まれるものですから、産まれたてほやほやのときの我が子より、今日の我が子のほうが可愛いわけです。それを三十年以上続けたのがうちの母親。すげーな、そう考えると。

だもんで、子犬の可愛さというのはもちろんあるとおもいますが、成犬になってからは今よりも可愛いだろうし、老犬になってからは一層可愛くて……死なれたらつらいだろうな……やばい、哀しくなって、きた……。

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あと、コーギーちゃんのブログを見ると、よく、コーギースマイルと呼ばれる、笑ってるような写真が載っているのですが、ブリのそんな顔は滅多に見られず、写真に収められたことも当然ありません。


……何が云いたいかというと、写真の少ない犬ブログで、どうもすみません、ということです。や、もっと撮ろう。うん。

それはそうと昨日は息子の保育園の進級式でした。ちょうど一年前の進級式の日、初めて保育園服と保育園帽子を身に付けた息子があまりに可愛くて、一緒にプリクラを撮ったので、昨日も撮ってきました。うふ。

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あんまり目がデカくならない設定にするんだけど、それでも奇妙なくらい目がデカくなるプリクラ。こわい。

犬OKなゲーセンがあったら、鰤も一緒にプリクラ撮りたいなー。