brilliant Yellowtails

コーギーの鰤との生活

回想

今日は仕事の前に、わたしの数少ない友人であり、犬飼育の先輩でもあるAちゃんBちゃんに会ってきた。一緒にごはんを食べ、犬の話から始まり、相撲の話になり、天皇陛下の話から神社の話になり、また犬の話をした。久しぶりにファミレスに入り、久しぶりに外でたばこを吸い、久しぶりに他愛ない話を他人とした。すごく充実した三時間であった。おふたりとも、どうもありがとう。

 

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くんくん。。。


わたしは職場と家を毎日ひたすら往復するだけの人間であり、ほかはスーパーとコンビニと弁当屋にしか入らないため、今年に入ってから家族や仕事以外の人間と会うのは、実に二人目&三人目である。行きつけのお店もないし、たまには飯でもなんて連絡を取り合う友だちもいない。

なんとなくハタチくらいの頃のことを思い出していた。ゲーセンやカラオケ店でバイトをしていたとき、夜勤の仕事を終えると、同世代のみんなはハンバーガー屋さんに行って、だらだらと時間をつぶしていた。早朝に開いている店がそこしかなかったのだとおもう。何度かはわたしも顔を出したかもしれないが、すぐに行かなくなった。たぶん、暗くてつまらない奴だとおもわれていただろう。実際わたしは暗くてつまらない奴だった。いまもそうだけど。

わたしには当時、十七歳上の恋人がいて、早朝に急いで帰れば、仕事に行く彼と少しだけ会うことができた。彼を見送り、まだ彼のにおいの残った布団で眠った。同世代の「イケてる」男の子たちと中身のない会話をするくらいなら、ゆっくり眠って恋人を待っていたほうがマシだとおもった。恋人は帰宅すると、幼いわたしにフランク・ザッパ安部公房を教えてくれた。その恋人は五年後に死んだ。


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ソファでうんこはいけません


ぽかぽかいい天気。息子にリードを持たせてみる。
(ほんとうは、危ないので、いけないとおもう)

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まあ、散歩慣れしてないときしかできないとおもうので、いまだけ

十年くらいして、ブリはおじいちゃんになってきて、息子が中学生くらいになったら、またリードを持たせてあげようじゃないか。

フランク・ザッパ安部公房のことを好きな青年になってくれるといいなと、おもう。