brilliant Yellowtails

コーギーの鰤との生活

ブログランキングのことなど

(犬に関係のない話なので興味ない方は犬写真まですっ飛ばしてください)

さて、順位づけというものに興味が湧かないわけです。昔はけっこう勝ち負けにこだわる性質だったんですが、年を重ねるごとに着々かつ深々と興味が失せました。ありがたいことです。そういえば、老いて自分のことよりも息子に執心するようになったけど、運動会のかけっこでぶっちぎりのビリになった息子を見ても驚くほどなんともおもわなかったなあ……(息子以外の走者は全員女児だったので「あのう、先生、他意はないですよね……?」っておもったくらい)(それでもぶっちぎりでビリだったので、他意があったとしたら完全に裏目に出ている)。

走りが遅いのも息子の個性であり、生きていくうえでなにも困らないからどうでもいいとおもうのよね(生きていくうえで困るような個性があっても別に悪くないけど、つらいようなのはできれば避けたいなー。まあつらいことが糧になるんだろうし、ちゃんとなるようになるんだけど)。つーか遅いとか早いとかって比較だしね。他人と比較して結果がどうとか、どうでもよくないか? とおもうんですよ。理想はね!

そもそも息子が順位を気にしていなかったので、それを親が気にしても……っていう気も。息子がビリなことを悔やんでいたら、もしかしたらちょっと違うのかもしれませんが、一生懸命走ってたのしそうだったし、一生懸命走ることがたのしそうなことがわたしもうれしかったから何も気にならなかったんでしょう。つーか50メートルを10秒で走る母親の子なので、足が遅くて当たり前だし。すまん、息子よ。


そもそも年齢を重ねるごとに順位づけられることがなくなっていくんですよね。若い頃は長いこと順位づけられる仕事に携わっていて、『生きることは闘うこと』『他者は出し抜いてナンボ』みたいな世界にいたわけですが、それは管理するほうにしてみれば楽だろうなとおもうのです。管理する側の仕事もやっていたけど、業務に対する意欲や向上心を維持させるのってほんとうに大変で、大事なんだもの。

そんなわたしが最後に順位づけられたのは、仕事でやったウェブラジオのパーソナリティでの視聴者数順位でした。……なにを順位づけられてるんだよっていう。

つーことで(脈絡もなく)ブログランキングです。久しぶりにランキングに参加してみたわけですが、これどうやったら上がるの? 狭き門すぎないか? 昔『日記猿人(うわっ、すごい懐かしい。知ってるひといるんだろうか)』にエントリーしてたときは、ちょっとイカついことを書くとグンッて順位が跳ねたものでした。「日記猿人にエントリーしてる上位の日記って基本的にクソつまんねーわ。クズめ」とか書くと、グンッて。そんでいっぱい喧嘩したりして……若かったな……(遠い目)

しかしなんでしょうね、この、「どうせ参加するからには上に行きたい」という香ばしい気持ちは。競争心というよりは、自己顕示欲とか功名心みたいなものに近い気がする。ライブをやるときに「どうせ出るんならすげー愉しいステージにしたいし、たくさんのひとに観に来てほしい」っておもった気持ちに似ているなあ、とおもいました。

有り体に云うと『ウケたい』ってやつです! ……わざわざ有り体に云わんでも。

そんなわけでFacebookあたりででも公開して、Twitterクランチマガジンにも書いちゃって、人をいっぱい呼んじゃって、読者が増えると一層やる気が出ちゃって、更新いっぱいしちゃって、人目をどんどん気にして、結果疲れたり面倒くさくなってやめる、といういつものパターンになだれ込もうとおもっています(おもってないよ!)。一番下のランキングのボタンちょっと押してくださると喜びます。ちょっとっていうか毎日。あ、3日くらいでいいんで(すぐ飽きるから)。

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息子が撮った写真。うめーじゃねえか。天才か?

 

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こちらも息子撮影。うめーじゃねえか。あんな小さい手で。

 

息子は臆病者で、鰤には全然近づかない。『怖いもの触りたさ』みたいなのものもないらしい。妖怪ウォッチの1話観て途中で「こわいからもう観ない」って云ってたくらい。その後観られるようになったが、先週の妖怪ウォッチの「トイレの花子さん」を観てからは、もうずっと一人でトイレに行けてないくらい。こわがりなのも母親似。

なので今のところ鰤との触れ合いは皆無である。ちょっとずつ咬まなくなってきてるというか、咬むタイミングや対応の仕方がわかってきて付き合いやすくなってきてるんだけどなあ。

タイミング
・遊んでよ!/遊ぼうよ!
・興奮してきた!
・なにこれ! なにこれなにこれ!
・やめろ!(うんこ踏んだ足をタオルで拭いてるときなど)

対応
・咬んでもいいおもちゃやタオルを代わりに差し出す
・「イデッ!!」と叫ぶ(本当に痛いとき)
・「あっ!」とでっかく叫んでからサークルに入れて無視する
・その場で立ち上がり、ズボンの裾にビタースプレーを吹き付けて無視する

結局無視するのがいちばんいいようですが、完全な甘噛みのときは代わりに咬んでもいいものを差し出すのがお互いストレスフリーのもよう。早く息子が鰤と仲良くならないかなー。がんばろう。